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【冬が】第4回<<パチ>>スロ杯麻雀大会【来る前に】2
- 1 :もう一回パン買ってきます ◆qyhoEPsty. :2003/11/17(月) 23:31
- 1. チーム戦です。チームに所属しないと参加できません。
2. 1チームの人数は3〜6名とします。枠に空きがある限りいつでもメンバーの追加登録は可能です。
3. 複数ハンドルの使用や複数チームへの登録は認めません。
4. 予選はこのスレで点呼と結果の貼り付けを行います。
5. 点呼の際はチームごとに決めた「名無し」を使ってください。それによって点呼参加者の所属チーム
を判断します。
6. 1卓に同じチームの選手の参加は2名までとします。手違いで1チームから3名以上が参加してしまった
場合は直ちにその卓を中止してください。
7. 卓内に同じチームのメンバーがいる場合でも、サインによって手牌を知らせたりする「通し」は禁止
とします。
8. 予選の試合数は1人あたり40試合を上限とします。それ以上打っても無効です。
9. 予選期間は11/9の0時から11/24の24時とします。試合開始時間がこの範囲に収まっていればOKです。
10. チームメンバーの合計得点がチームの得点になります。予選順位は得点の多いチーム順です。
11. 予選順位上位の4チームで決勝を行います。(>>2を参照)
12. ルールは予告無く変更される場合があります。
13.予選最終日である11月24日に始まった試合に限り、1人あたり40試合を超えても有効とします。
- 954 :( ´∀`)ノ7777さん :2004/11/18(木) 10:15
- 今日も好調である。やはりバカヅキかもしれぬ。
好形リーチをクソ待ちに潰されたりはわりとしてるのだが。
さて、日記3日目にしてここまでの大会を振り返ってみると、
やはり日ごろから別荘などでよく打っている人間が良い成績を収めているようである。
名刀も手入れを怠ればただの棒切れ、技術は使わねば錆びつくのである。
2ch板長杯から翻案した(あ、そこ、パクったとか言わない!)この形式の大会では、
最後にものを言うのは勝利への執念である。
一発の勝負強さよりは安定して実力を発揮する力が必要であり、
それに加えて暇な時間と麻雀にかける情熱が、板長式の大会で勝敗を分けるのだ。
まだまだ先は長い。
今日の成績:2-1-1-0 +59
通算成績:11-3-3-0 +317
- 955 :( ´∀`)ノ7777さん :2004/11/19(金) 07:41
- 「麻雀とは9割の理と1割の遊びである」
というのが私の持論である。
この言葉は、麻雀に限らず私の勝負一般に関する考え、勝負観をよく表しているし、
また麻雀における精神的、技術的側面双方に合致する部分が大きいと、
手前味噌ながら自画自賛しているのだが、読者諸兄はどう思われるだろうか。
詳細は明日以降。
今日の成績:1-1-3-0 +39
通算成績:12-4-6-0 +356
微妙である。
全体的なツキ自体は昨日までとそう変わらないが、
微妙に降りるべきところで降りれなかったり、勝負牌で放銃したりということがちらほら。
それでもバカヅキの残滓(?)と呼べるものが残っていてそこそこ手は入る。
なんだかんだ言っても、22試合を経過していまだラスがないのは我ながらよくやっている。
- 956 :( ´∀`)ノ7777さん :2004/11/20(土) 04:04
- 昨日の続き。私の勝負論について。
勝負においては息抜きが必要というのが私の持論である。
高レベルの集中を長時間維持しようとするとどこかにひずみが生じてしまう。
そうならないためには、勝負の最中でもごく短時間の息抜き、スイッチのオフ、緊張からの解放が
必要なのであり、それが「遊び」である。
無論この「遊び」の瞬間は対人競技においては相手から見れば隙だらけであり、
瞬間的とは言え自分が脱力している期間をいかに相手に悟らせないかということも勝負においては重要である。
ちょっと多忙で真面目に推敲する時間がないため、後で見たら赤面しそうな文章を書いている可能性が大である。
次回は麻雀における「遊び」とは具体的にどういうことなのかについて書くつもり。完結できるかな…。
今日の成績:1-1-0-1 +16
通算成績:13-5-6-1 +372
とうとうラスを引いてしまった。
とは言えポイントは順調に伸びており、もうすぐ第3回での私のレコードに到達である。
500Pを一つの目安というか区切りにしてみたい。
- 957 :( ´∀`)ノ7777さん :2004/11/21(日) 11:10
- 寝て起きて昨日のことを振り返る日記。
昨日と一昨日の続きは明日書くとして、実は大会追加ルールを考えている。
ひょっとしたら決勝の枠を増やすかもしれない。
その際、5人目の決勝進出者の選考基準(?)を今明らかにするわけにはいかないが、
一つの鍵となるのは試合数である。
頑張って多くの試合をこなしていれば何かいいことあるかもしれないよ、
とここを見ている奇特な人たちにスペシャルヒントを出しておく。
もっとも、気まぐれな俺のことだからやっぱり枠の増設はなしということにするかもしれない。
ここを読んで打ちまくった挙句それが徒労に終わっても、どうか怒らないで欲しい。
今日の成績:0-2-1-2 -35
通算成績:13-7-7-3 +337
500Pを一つの区切りにしてみたい、と言った途端に絶不調である。
打牌選択の悪さのせいもあろうが、主な原因は異常な配牌の悪さ、ツキのなさである。
初めてのマイナス&トップなしという事態で、ほぼ当確と思われた(?)
予選のトップ通過に黄信号が灯っている。
だがこのまま終わる俺じゃない。
- 958 :( ´∀`)ノ7777さん :2004/11/22(月) 12:57
- だんだん日記を書くのが遅れている。そのうち丸一日遅れとかになりそうである。
三日前と一昨日の続きを。
麻雀における「遊び」(3)
麻雀における「遊び」とはどのような行為を指すのか。
これは何も、わざといい加減に打て、不利なことをしろ、という意味ではなく(それだと「麻雀における技術的側面と合致」
しなくなってしまう)、「一見遊んでるように見えるが実は有利である打ち方をしろ」ということである。
大会の牌譜から一例をあげよう。
東4局 26000点持ち 2位 北家
配牌 四六八(115)157東北發中 ツモ1 ドラ北
ここから何を切るか。
この配牌を見て「おっ、これはチャンス手だ」とはなかなか思えないだろう。
リャンメンが一つもない、苦しい配牌である。
この手をまっすぐ進めたとしてもせいぜいリーチのみが精一杯だし、待ちもクソ待ちになりそうだ。
というか、はっきり言ってよほどツモに恵まれない限りは上がれそうにない手である。
こういうときはまず翻牌を温存しよう。字牌を抱えておけばリーチがかかっても容易に降りられるし、
重なってくれば鳴いて和了を目指すこともできる。
では孤立した(5)切りか?それも悪くないと思うが、私はそうはしない。
この手は元々和了の目の薄い手であり、同じ和了りにくいなら目標は大きく持ちたいというのが私の考えである。
私は、翻牌の重なり、それも2種類以上の重なりを期待して八を切った。
(5)を切った場合、翻牌が重なってくるとどうしても次に字牌を切りたくなってしまう。
そうなると、北がこない限りこの手のマキシマムはほぼ1000点〜1600点止まりだ。
私は、四六八を全て落としながら飜牌トイトイあるいは飜牌ホンイツあたりを目指して打つ。
この手は結局こうなった。
http://www.geocities.jp/pan777s/haifu01.jpg (「↓」はツモ切り)
字牌を早めに切っているように見えるのは、その牌がもうなくなってしまったからなどの理由である。
無論、毎回こんなにうまくいくことはない、というかこんな手になることはごく稀である。
だがすでに述べたように、たとえ和了れなかったとしても、
クソ手をまっすぐ進めるよりは字牌を温存したりして一見回り道に見える打ち方をしたほうが、
守備にも攻撃にも効率が良いのだ。これが「遊び」である。
あと一回続く。
今日の成績:2-2-3-2 -34
通算成績:15-9-10-5 +303
昨日(一昨日)ほどではないが、相変わらず酷い。
一試合平均得点は半分ぐらいに増加(マイナスなので)したが、
試合数を多く打った分だけ合計のマイナスは多くなってしまった。
最後のトップがなければ私にとって非常に不幸な1日になっていたであろう。
「ツキは人間にはコントロールできない」というのが私の譲れぬ持論である。
ツキが無いのはどうしようもないが、打牌選択のミスは減らせる。打ち方のチェックだけはしておこう。
- 959 :( ´∀`)ノ7777さん :2004/11/23(火) 11:26
- 大会新ルール(2)
公平とはなんだろうか。
「公平」概念一般について論じるとそれだけで長大な論文になってしまう。
私はそんなものを書きたいわけではなく、主催者として大会における公平について論じたいのである。
とりわけ、一昨日述べたように大会途中に新たにルールを付け加える場合について考えたい。
私は、この場合の公平とは以下のようなことだと思う。すなわち、
「私が主催者でなく一参加者であったとしても公平だと納得すること」
である。では省みて今回のケースはどうだろう。
大会途中にルールを変更して決勝進出の枠を増やす、これ自体は良いかもしれない。
だが、その基準・方法を他の参加者は知らないで私だけが知っているという事態は果たして公平だろうか。
今あまり詳しく述べるわけにはいかないのだが(そもそも枠を拡大するかどうかもまだ決まっていないわけだし)、
私が取ろうとしている方法は、事前にそれを知っているのといないのでは大きく差がつくような方法なのだ。
長い前置きになってしまったが、結論を述べよう。
仮に決勝進出の枠を増やすとしても、私自身はその対象から外れる。
これが結論である。偽善者チックだが仕方がない。
今考えている方法は、それによって5人目の決勝進出者を選び、その対象に主催者を含めてしまった場合、
私が大会の一参加者であったら「これは不公平だ」と間違いなく感じるであろう方法だからである。
まあ予選をトップで抜ければなんら問題ないわけだ。残る予選期間を全力で戦うのみ!
今日の成績:2-4-2-1 +9
通算成績:17-13-12-6 +312
ここ三日間で23戦してトップが4回しかない。トップ率2割未満である。
その前までトップ率5割超だったことを考えると(これはこれでツキすぎなのだが)極端な落ち込みである。
また、この23試合の間に得点は60下がっている。
前半25試合で+372を叩きだし、その後三日で23試合をこなして-60とは…。
一昨日、昨日、今日と徐々に成績が良くなっていることに望みを託したい。
- 960 :( ´∀`)ノ7777さん :2004/11/24(水) 14:53
-
麻雀と「遊び」(4)
前回の内容を改めて読み返すと、非常にミスリーディングな内容であることに今更気付いた。
私は別に「字牌を大事にしろ」と言いたいわけではない。いや、そうとられても仕方ないのだが。
私が言いたいのは、
「一見回り道に見えるが字牌を大事にするぐらいの心の余裕を持ったほうが技術的にも有利なのだ」
ということであり、局面次第、例えば下のような場面では字牌を切るほうが心に余裕があるといえる。
三四四六七(2246)68北北 南家 4順目 ツモ8 ドラ(2)
この手は対子が4つあり一応七対子の2シャンテン。
普通のメンツ手なら3シャンテンだが、北を切って一旦シャンテン数を下げたほうが喰い仕掛けもしやすいし、
結局は和了りやすいだろう。
麻雀では、わずかな受け入れ枚数の違いを考慮したり牌効率にこだわるのも重要だが、
同様に「テンパイ」ではなく「和了」を目指す大局観のようなものが必要になのだ。
(もっと言えば「トップを取る」「長期的に良い成績を残す」視野が必要なのだが。)
目先の有利不利に囚われすぎると、それを見失いがちになるのである。
ぴんと張り詰めた精神の中にも一分の余裕を持つ。
これは麻雀に限らずあらゆる勝負において重要な心的姿勢だと思うのだが、どうだろうか。
今日の成績:3-0-1-0 +81
通算成績:20-13-13-6 +393
なんかやけについてた気がする日だった。
運は良かったが不調期間に狂った分の打ち方はまだ戻っていない。
決勝にピークを持っていけたらいいのだが。
試合数的にもここらへんで休みたい気がするが、人のを見ていると打ちたくなってしまうのは困ったものだ。
- 961 :( ´∀`)ノ7777さん :2004/11/25(木) 12:57
- 今日は一試合だけである。
見ているのが楽しいということや体力温存(絶対温存できてないw)という理由もあるが、
一つの理由として「惜福」というものがある。
私はこういうオカルティックな考え方が非常に嫌いである、とあらかじめ断った上で説明すると、
惜福とは、自分に与えられた幸運をその場で使い切らずに次のためにとっておくことであり、
幸田露伴が著書「努力論」で唱えた考えである。
私がこの考えを知っているのは、将棋の米長邦雄永世棋聖が50歳で史上最年長名人に就任した時に著した
「運を育てる」という本で紹介されていたのを読んだからである。(「努力論」は読んだことががない)
この本は主に米長永世棋聖の勝負論・人生論について書かれた本であり、私の愛読書の一つである。
曰く、「逆境に耐え得る人百人に対して順境に耐え得る人は一人もいないであろう」とのこと。(この言葉も引用だったと思う。)
苦しいときにそれを耐え忍び我慢するのは立派であるが、
順調なときそれに奢らず幸運を使い切ってしまわないよう我慢することは、それよりはるかに難しいという意味だ。
バブル期の日本経済などを思い出すと良いのではないか。
土地や株が際限なく値上がりすると信じ、誰もが買い漁った。
結果、バブルは崩壊し、惜福の努力のなかった人は大損をしたのである。
惜福についてまだまだ書きたいことがあるので次回へ続く。
今日の成績:1-0-0-0 +29
通算成績:21-13-13-6 +422
前回の成績からいくとこれぐらいでトップ通過なのだが追い上げが厳しい。
最終的には500p前後の攻防になるのだろうか。
主催者としてはそろそろ打つメンツが固定化されてきてるのが悩みの種だ。
頑張ってる人たちが悪いわけでは全くないのだが、みんなが楽しめる大会を作るというのは難しいものだ。
- 962 :( ´∀`)ノ7777さん :2004/11/26(金) 12:57
- 惜福(2)
前回は惜福とはどういうことかについて書いた。今回はそれに対する私のスタンスである。
惜福について私がどう思うか。一言で言えばナンセンスである。
そもそも「今ツイている」という考え自体が私には理解しがたいものなのだ。
ツキや幸・不幸というのは結果に対する評価であり、
例えば「カンチャンリーチを一発でツモれたからついていた」という言明は「あり」だろう。
だが、「カンチャンリーチを一発でツモれたから今日はついている。だから次も一発でツモれるはずだ」
というのは根拠のないオカルトであり、認めがたい。
惜福も同じような考えに基づいているものであり、今のツキを使い切らずに次に持ち越すなど全く非科学的でナンセンス、
と基本的には思っている。
だが。
だが、である。
これはあくまで基本スタンスであり、別に教条的に絶対こうだと考えているわけではない。
私の行動目標で最も優先されるのは勝利なのだ。要は勝てばよい。確率論もその手段に過ぎない。
今ポイントに余裕があって打つ必要がなく、見(ケン)に回る行為が結果として「惜福」につながるなら、
その効果のほどは定かではないにしてもそれはそれで良い。(無神論者が神社で願い事をするようなものか?)
それって果たして惜福といえるのか?というのは大きな疑問だが、ここは気にしないでおく。
また権威主義だと言われるかもしれないが、将棋の名人にまでなったほどの、いわば稀代の勝負師と言える人が
そのようなことを言うからには、オカルティックでもやはり何がしかの真理を含んでいるのかもしれない、とも私は思う。
以上のような理由で今は惜福中(仮)なのである。
今日の成績:2-0-0-0 +72
通算成績:23-13-13-6 +494
相変わらずツキがある。
予選は後三日だが、土日を含むことを考えれば200P弱のリードはまだ安全圏とはいえない。
- 963 :( ´∀`)ノ7777さん :2004/11/27(土) 04:51
- 肉体的、精神的にちょっと参ってるので雑感はなし。
ごめんなさい。
今日の成績:1-0-0-0 +44
通算成績:24-13-13-6 +538
一昨日はチョンボ、今日はフリテンリーチをかますと言う大失態ぶりだが、ツキはずっと続いている。
ここ9戦で3連勝、3位、5連勝であり、その間にポイントは+251された。
このままぶっちぎりたいものだが。
- 964 :( ´∀`)ノ7777さん :2004/11/28(日) 03:12
- 今日の成績:2-0-0-0 +43
通算成績:26-13-13-6 +581
全然負けない。
とうとう一試合平均得点+10オーバー&平均順位が1台に。
このまま終えれたら綺麗なのだが、まだ差を詰めてくる諦めの悪い男(笑)がいるので打ち止めとはいかないようだ。
これだけの成績でガンガン差を詰められてるということが驚きでもある。
明日(もう今日だが)は予選最終日。果たしてどんなドラマが待っていることやら…。
安全圏にいる人も、微妙なラインにいる人も、厳しいところにいる人も、各々ベストを尽くしてください。
- 965 :( ´∀`)ノ7777さん :2004/11/29(月) 08:19
- 大会予選が終了しました!選手の皆さんも集計屋さんもおつ!というわけで今日の日記は予選の総括だ!
…といきたいところだが、今日はもう遅いので、予選全体を振り返って所感を述べる時間はない。
今日のところは、予選の終了間際おけるドラマチックな1局面を挙げることで、総括の代わりとしたい。
最後の2試合が始まる直前までの、準決勝Aと準決勝B進出をかけた争いの様子は以下である。
順位 ハンドル 合計得点 戦数 平均順位
4位 酒乱Z +324 60 2.233
5位 天然・快 +311 10 1.300
6位 180zz +203 33 2.242
7位 格之進 +195 35 2.457
8位 子明★博愛 +193 98 2.337
9位 (o_口_)o +170 90 2.367
10位 ゲル☆ググ +88 11 2.091
11位 cho-3 +84 12 2.167
(後に1試合の結果貼り忘れがあることが判明。それを含めるとこの時点の(o_口_)oの得点は本当は+156であった。)
ここでのポイントは天然・快と酒乱Zの順位関係と、180zz、格之進、子明★博愛、(o_口_)oの順位関係である。
天然・快はすでにどうあがいても準決勝A進出が決まっているのだが、
彼の予選総合順位(得点順位)が4位になるか5位になるかということが周りに大きく影響を及ぼすのだ。
つまり、天然・快がこのまま5位だと、彼は平均順位1位の枠により準決勝Aに進出し、準決勝B進出は180zz、
格之進、子明★博愛、そして平均順位2位のゲル☆ググとなる。
だが、天然・快が酒乱Zと入れ替わりで4位に上がった場合(天然はすでに打ち止めたようなので、酒乱が沈んだ場合)は、
平均順位枠と総合順位枠では後者を優先するというルールのため、彼は総合順位4位として準決勝Aに進出する。
当然、準決勝B進出はその下の三人、酒乱Z、180zz、格之進であり、子明★博愛は予選通過ならずとなる。
天然がこのまま5位の場合
順位 ハンドル 合計得点 戦数 平均順位
4位 酒乱Z +324 60 2.233 準決勝Aへ
5位 天然・快 +311 10 1.300 準決勝Aへ(平均順位1位)
6位 180zz +203 33 2.242 準決勝Bへ
7位 格之進 +195 35 2.457 準決勝Bへ
8位 子明★博愛 +193 98 2.337 準決勝Bへ
9位 (o_口_)o +170 90 2.367
10位 ゲル☆ググ +88 11 2.091 準決勝Bへ(平均順位2位)
11位 cho-3 +84 12 2.167
天然が酒乱と入れ替わりで4位の場合
順位 ハンドル 合計得点 戦数 平均順位
4位 天然・快 +311 10 1.300 準決勝Aへ
5位 酒乱Z +303 60 2.233 準決勝Bへ
6位 180zz +203 33 2.242 準決勝Bへ
7位 格之進 +195 35 2.457 準決勝Bへ
8位 子明★博愛 +193 98 2.337
9位 (o_口_)o +170 90 2.367
10位 ゲル☆ググ +88 11 2.091 準決勝Aへ(平均順位1位)
11位 cho-3 +84 12 2.167 準決勝Bへ(平均順位2位)
また、当然最終2戦の結果次第で180zz、格之進、子明★博愛、(o_口_)oの順位関係は変動し、
それによって誰が予選落ちするかも変わってくる
このような状況で最後の2戦が始まった、一方の卓には子明★博愛が参加しており、
もう一方には格之進、酒乱Zの2名が参加していた。(続く)
- 966 :( ´∀`)ノ7777さん :2004/11/30(火) 04:23
- はからずも準決勝Bが明日(今日)行われることにほぼ決まった。
私は主催者として、また一足先に決勝に進出した者として、実況ラジオを行なうつもりである。
そこで、昨日の続きは一旦置いておいて、準決勝Bの展望を述べておきたい。
まずは各選手の印象を。
酒乱Z…基本はそこそこマスターしている。時々無謀な高め狙いに走ったり対々和が多かったりと
打ち方は一見素人くさいが、実力は確かなものを持っている。
予選終盤で失速しなければ準決勝A進出が確実だったのだが、
それが何らかの心理的影響を及ぼすことはあるのだろうか。
180zz…恐らくこの4人の中で実力はNO.1。鳴いてよし、面前でよしの万能型。
わりと攻めっ気が強く、ガンガン勝負してくる。が、守備も強い。
第三回大会準優勝、第五回大会優勝など実績も確か。
格之進…基本は出来ている。麻雀をよく知っている選手である。
攻守のバランスで言うとやや守備型。速攻が多い。
cho-3…かなりの成長株だがまだ実力が不安定なところがあり、4人の中では一歩劣るか。
と言っても短期決戦で大きなビハインドとなるほどではなく、穴として面白い存在。
以上を踏まえて準決勝の展開を予想したい。
もっとも、麻雀の展開予想など私自身まるで当てにならぬものと考えているので、
あまり真剣に考えず適当な読み物として読んでいただけるとありがたいものである。
私はこの4人を実力順に並べると180zz>格之進≒酒乱Z>cho-3だと考えている。
これに加えて麻雀自体の、また大会での経験なども考慮すると、やはり180zzと格之進の2名が有利であろう。
ただし、とりわけ短期決戦では技術よりも相手に対して心理的優位に立つことが重要になるものであり、
酒乱Zの強引な攻めがうまく決まればそのまま押し切ることも考えられる。
まあこの点に関しても、180zzと格之進の見切り(自分の手を下げてでも相手の手を潰しにかかること)の力を
考えると、そう簡単には行かないであろうが。
cho-3に関しては正直未知数な部分が多くよくわからないが、ダークホース的な活躍を期待したい。
◎180zz
○格之進
▲酒乱Z
×cho-3
私の予想は以上である。
結果がどのようであれ、各々が実力を出し切り、技術の伯仲した好ゲームとなることを願っている。
- 967 :( ´∀`)ノ7777さん :2004/12/01(水) 08:25
- 準決勝Bが無事終了した。結果は、cho-3 +54 180zz +32 格之進 -32 酒乱Z -54
となり、私の予想は大ハズレ。もっとも勝ち目が薄いと予想したcho-3の勝ち上がりである。
準決勝Bは全体として高度な読み・技術のぶつかり合いで好勝負であったが、
ややツキの偏りがあり、恵まれなかった選手は不憫であった。
これも麻雀の常と思い、今後も研鑚に励んでいただきたい。
1選手としては、前回のリベンジという意味で180zzと戦いたかったが、
その180zzに勝ち初の決勝進出を決めたcho-3がいかなる麻雀を見せてくれるか、
今から楽しみである。
いずれにせよ、準決勝Bの盛り上がりは、
私の気持ちを敗者復活ルール採用の方向へと傾けるのに十分なものがあったことは確かである。
- 968 :( ´∀`)ノ7777さん :2004/12/02(木) 14:15
- 三日前の続き、予選最終戦レポートである。
予選最終卓(2)
先に終了したのは子明★博愛が参加した卓。結果は以下であった。
---- 試合結果 ----
1位 中村ノリ +30
2位 單發ヽ(゜∀ +3
3位 子明★博愛 -10
4位 sonic_774jp -23
----- 5卓 終了 2004/11/29 00:23 -----
この時点での総合順位は
順位 ハンドル 合計得点 戦数 平均順位
4位 酒乱Z +324 60 2.233
5位 天然・快 +311 10 1.300
6位 180zz +203 33 2.242
7位 格之進 +195 35 2.457
8位 子明★博愛 +193 98 2.337
9位 (o_口_)o +156 91 2.374
このようになっており、180zzの予選通過は確定していた。
最後の卓に参加しているのは酒乱Zと格之進の2名である。状況を整理すると、この最終戦で
酒乱Zは、
・-12以上なら準決勝A進出。
・-13以下なら準決勝B進出。
格之進は、
・-3以上なら準決勝B進出。
・-3〜-41の範囲の時は、酒乱Zが-12以上なら準決勝B進出。酒乱が-13以下なら予選落ち。
・-42以下だと予選落ち。
子明★博愛は、
・格之進が-3以下なら準決勝B進出。
・格之進が-3以上の場合でも酒乱Zが-12以上なら準決勝B進出。
・格之進が-3以上の場合かつ酒乱Zが-13以下の時予選落ち。
(o_口_)oは、
・格之進が-42以下かつ酒乱Zが-12以上の時準決勝B進出。
となっている。
すでに述べたように、酒乱Zが天然・快をポイントで下回ると総合順位による予選通過枠が一つ余計に(彼らから見て)
消費されてしまうため、予選通過争いをしている者たちはなんとか酒乱Zには頑張ってもらいたいと願っている。
一方最終戦が酒乱Zと同卓の格之進は、自分が勝つか、自分が負けそうな場合でもなんとか酒乱Zさえ押し上げることが
できれば予選通過、という微妙な立場に置かれていたのであった。
だが、おそらくこの複雑な得点状況に最終試合前の時点で気付いていたのは、主催者である私と集計人ぐらいだったであろう。
- 969 :( ´∀`)ノ7777さん :2004/12/02(木) 14:28
- 予選最終卓(3)
そんなオーラス、格之進の配牌がこう 五七(12257)5778南白
で、酒乱がこう 一八(467)26南西北北白發
格之進の配牌は三色同順が見えるそこそこのものであるが、酒乱は厳しい。
4本場でリーチ棒が1本供託されていることを考えると酒乱の準決勝A進出(それはつまり子明★博愛と格之進の
予選通過をも意味するのだが)には最低でも藤田★誠一からの3900直撃が必要となるが、3900以前に上がれるかどうかが
非常に不安な配牌である。唯一の光明は字牌が多いことで、それらがうまく重なればホンイツになる可能性は秘めている。
7巡目、酒乱の手は (33467)南西 ポン發發發 ポン北北北 となっていた。
ドラが(4)であることを考えると發ホンイツドラ1で文句無く満貫の手である。
一方、同順格之進の手はこう。 五七(22357)567789 ツモ(8)
格之進はここから(3)を切った。すでに(1)を切っている以上これは当然であろう。
この(3)を上家の酒乱がポンし、再び回ってきた格之進のツモは(9)。
五七(22578)567789 ツモ(9) 打(5)リーチ
一見強引なリーチに見えるがこれが英断。
格之進がどこまで認識していたかはわからないが、酒乱は明らかなピンズのホンイツ。下家の御仁霊もその捨て牌は
東一七(1)(4)八 とマンズを明らかに不要としていた。カン六とは言え十分な勝機のあるリーチだったのである。
このリーチを2巡後対面の藤田★誠一から出和了り、格之進は予選通過を確定させた。
酒乱Zは準決勝Bに回り、子明★博愛は残念ながら予選落ちとなったのである。結局総合順位は、
順位 ハンドル 合計得点 戦数 平均順位
4位 天然・快 +311 10 1.300 準決勝Aへ
5位 酒乱Z +303 61 2.262 準決勝Bへ
6位 180zz +203 33 2.242 準決勝Bへ
7位 格之進 +202 36 2.444 準決勝Bへ
8位 子明★博愛 +193 98 2.337
9位 (o_口_)o +156 91 2.374
10位 ゲル☆ググ +88 11 2.091 準決勝Aへ(平均順位1位)
11位 cho-3 +84 12 2.167 準決勝Bへ(平均順位2位)
このようになった。7位の格之進と8位の子明★博愛の差は9ポイント。
最終戦で-10を被っていなければ、1ポイントの差で子明★博愛が予選通過だったという際どさだ。
これも麻雀の神の悪戯であろうか。
また、酒乱Zの不調により平均順位2位で準決勝に進出したcho-3は、この後準決勝Bを勝ち抜き決勝に駒を進めることになる。
予選最終戦の結果は、予選通過者の決定のみならず準決勝、そしてもしかすると優勝の行方にも影響を及ぼすかもしれない
重要なものとなったのである。
以上のように、今回の予選は最後の最後まで予選通過者が確定しないという、傍観者的な立場から見れば非常に面白いものとなった。
選手にとっては胃が痛いかもしれないが(もっとも今回この際どさに気付いていた選手は少なそうだが)、
大会主催者としてはこのような激戦が毎回繰り広げられることを望むばかりである。
- 970 :( ´∀`)ノ7777さん :2004/12/02(木) 17:56
- 日記半月目にして大ボーンヘッドだ。
>>968と>>969の間に
最終戦は、観戦者たちの願いも空しく(?)酒乱Zは不調で、序盤からジリジリ沈む展開。
オーラスを迎えて各自の得点は、御仁霊 34900 格之進 28900 藤田★誠一 26800(親) 酒乱Z 16400 となっていた。
このまま終われば酒乱Zは準決勝B進出となり、予選通過争いは格之進が勝利を収める。
が、格之進は藤田★誠一がトップまたは2位をまくる展開になると予選落ち(変わりに子明★博愛が予選通過)となり、
また順位に変動はなくとも酒乱が満貫クラスを上がれば、子明★博愛が格之進と共に予選を通過することになるのであった
以上の段落が欠けているのである。
そのまま読んでも意味が通じないことはないが、かなりわかり辛くなってしまった。申し訳ない。
上の部分を補完して読み直していただきたい。
- 971 :( ´∀`)ノ7777さん :2004/12/03(金) 04:17
- さて、なんだかんだとで長い間放置していた予選のまとめをしようと思う。
…のだが!ちょっとした個人的事情のためこんな時間になってしまった!今午前2時半である!
頑張って書くが、途中で寝落ちという可能性も非常に高いのであしからず。
今回の予選は、全体として比較的順当に収まったと思う。
昨日書いたようなドラマチックな展開はあったものの、
結果としては今までの大会や日ごろの別荘麻雀で良い成績を収めている選手が勝ち残っている。
とりわけ二人打ちチャンピオン天然・快はダブル役満を上がるなど10戦で+310ポイントの荒稼ぎ!
常識を超えた勝ちっぷりで準決勝A進出を果たした。
ダークホース的な活躍を見せたのはハコ連軍曹であろう。
天然・快の驚異的なペースと比べると見劣りはするものの、51戦で+359は文句のつけようのない素晴らしい成績であり、
一度+から転落して再び上がってきた点も高く評価できる。
逆に不調だったのは單發ヽ(゜∀、aladdin7777(彼は毎回のことだが)あたりだろうか。
單發ヽ(゜∀は大会で予選突破の常連だが、今回は長らく大きなマイナスを被り、
結局最後まで予選通過争いに顔を出すことは無かった。
また、最終戦のアヤとは言え子明★博愛の予選落ちは意外であった。
子明★博愛は<<パチ>>スロ杯の初代王者であり、大会で数々の実績を残している選手である。
今大会でも予選開始当初より上位争いに顔を出していただけに、終盤のまさかの失速で彼が予選で消えてしまったことは、
1選手として安心でもあり、主催者としては寂しい気もする。
惜しくも予選落ちした選手の中では、(o_口_)oの頑張りも素晴らしかった。(o_口_)oはかなり長い期間予選通過ラインから
離れたところにいたが諦めずに打ち続け、終盤の追い込みで最終的には後一歩で予選通過というところまで追い上げた。
不調や不ヅキに見舞われても諦めないこの姿勢は、ぜひ他の選手にも見習ってもらいたいものだ。
一方、予選通過争いとは残念ながら無縁だったが、別の部分で頑張った選手もいる。
神奈、の116試合と御仁霊の129試合は、第3回大会でのpershyの最多試合数レコード100試合を大きく上回るものである。
予選16日間で129試合をこなすには1日平均8試合以上を打たねばならず、
このペースを2週間にわたって堅持し続けたことは驚嘆に値する。
また本人たちにそのつもりはなくとも、この二人の打ちまくりは大会の円滑な進行において大きな貢献を果たした。
主催者としてこの場を借りてお礼申し上げたい。
運営的なことを述べよう。
今回は、積極的に試合をこなす選手とそうでない選手の差が比較的大きく、「より多くの人に楽しんでもらう」という
大会の一つの理念はあまり達成されていなかったかもしれない。
規定試合を10試合と多めに設定したことや、宣伝の不十分さ故にスタートダッシュで差がついてしまったことなどが、
出遅れた選手や大会にそれほど時間を割けない選手たちのやる気を削ぐ結果になってしまったでのはないかと反省している。
第5回大会でも同様の問題が生じていたはずだが、その反省があまり生かされていないのは私の愚かさゆえであり、
まことに汗顔の至りである。
他にもまだまだ取り上げたい選手やトピックがあるが、時間も時間であるしそれらについては大会終了後のまとめで言及しよう。
いずれにせよ無事予選が終わってよかった。激戦を終えた選手と、集計を担当してくれた集計屋さんの労をねぎらいたい。
- 972 :( ´∀`)ノ7777さん :2004/12/04(土) 13:50
- 今日のテーマは、いよいよ直前に迫った準決勝Aの展望である。例によって各選手の印象から述べたい。
天然・快…驚異的なペースで予選を勝ち抜いた古豪。二人打ち麻雀大会優勝、第3回<<パチ>>スロ杯決勝進出などの
実績を残す。守備が堅く手役を重視するやや古いタイプの打ち手。
とーる550…自在型。予選では順調に勝利を重ね、2位で準決勝に進出。今最も充実している打ち手と言ってもよい。
初の栄冠に向けて決勝進出はなるのだろうか。
ハコ連軍曹…未知数の打ち手。第2回<<パチ>>スロ杯タッグトーナメントの覇者だが、この面子の中では
実力的に1枚落ちる。自分のペースに持ち込めるか。
ゲル☆ググ…私の不肖の弟子である。かなり実力をつけてきてはいるが、天然ととーるの前には苦戦を余儀なくされる
であろう。大会ではかなり慎重に打っているようだ。流れに乗れば十分チャンスはあると思われるので、
自信を持つことが大事である。
では準決勝Aの展望である。
4人を実力順に並べると天然・快>とーる550>ゲル☆ググ>ハコ連軍曹であり、順当にいけば左側の2名が勝ち抜くだろう。
実力的にも経験的にもこの2人が崩れる要素を探すことは難しい。よって天然ととーるで決まり…ではつまらない。
私は今回とほぼ同じ方式で行なわれた第3回大会の準決勝と、まだ記憶に新しい今大会の準決勝Bの結果を、
それぞれの予選データと見比べた。その結果ある傾向が浮かんできたのである。
それは「予選試合数が多い選手は準決勝では不利」という傾向だ。
第3回大会で準決勝を勝ち抜いたのは、準決勝Bから候少佐、準決勝Aから天然・快、180zzであり、
準決勝進出者8名の中での各自の予選試合数は少ないほうから数えて6位、1位タイ、1位タイである。
候少佐は6位と一見試合数が多いように見えるかもしれないが、彼と準決勝Bを戦ったのは
子明★博愛(1位タイ)、U-名無しさん(7位)、Σ(* ̄∇ ̄)(8位)の3名であり、
(括弧内は準決勝進出者の中で予選試合数の少なさの順位)準決勝Bのメンツの中では2番目に予選試合数が少ないのである。
(しかも子明★博愛は、第3回大会では前回優勝者枠を用いての準決勝進出であり、予選は実質免除であった。)
また今回の準決勝Bを勝ち抜いたcho-3は、準決勝B進出者の中で試合数は少ないほうから1位、準決勝進出者全体でも2位だ。
試合数が多いと言うことは、合計ポイントが同じならそれだけ平均ポイントが低いということであり、
勝てないのは何らかの不利があるからというより単に実力的に劣っているためではないか、という議論も確かに成立する。
しかし私は別の仮説を提案したい。
予選で多くの試合数をこなした選手はその激戦の間に本人も気付かないうちに疲労が蓄積しており、
準決勝でそうでない選手と対戦するとその不利が出てしまう、という説だ。
実際、2週間で50試合や60試合をこなすには1日平均4〜5試合を消化する必要があり、これには2時間程度の時間が必要だ。
毎日のように牌に触れている者はともかく、そうでない者にとっては、1日2日ならともかく2週間に渡って
このペースを維持するのはそれなりに大変であり、どこかに見えないひずみが生じても不思議はない。
この説に従うと、準決勝Aの予想は非常に容易となる。準決勝A進出者たちの予選試合数を調べてみると、
とーる550 85試合、ハコ連軍曹 51試合、ゲル☆ググ 11試合、天然・快 10試合
と、はっきりと試合数が多い二人と少ない二人に分かれるのである。
天然・快は試合数データからも1位であり、その決勝進出はもはや疑いようもないところ。
ゲル☆ググは実力順では4人中3位と見ているが、予選試合数でとーる550に対して74試合もの差をつけており、
両者の実力差はこれによって逆転すると思われる。よって2番手はゲル☆ググとする。
ハコの死神の異名をとるハコ連軍曹だが、今回ばかりは相手が悪い。
予選で爆発的なトップを連発したツキがなければ勝ち目は薄いであろう。
◎天然・快
○ゲル☆ググ
△とーる550
- 973 :( ´∀`)ノ7777さん :2004/12/05(日) 16:20
- 準決勝A終了である。今回も私の予想は外れ、決勝進出を決めたのはゲル☆ググととーる550の2人であった。
準決勝Aは、準決勝Bに劣らぬ熱い戦いが繰り広げられ、大会の醍醐味を味わうには十分なものであった。
私が本命に推した天然・快は初戦のダントツの時点で得点的には8割方決勝進出を決めていたのであるが、
麻雀とはわからぬものである。その後は全くツキに見放され、最後は2連続のハコテンとなった。
見事準決勝Aを勝ち抜いたゲル☆ググ、とーる550の両名はいずれも素晴らしい技術を持っており、
決勝で私の強敵となることは間違いない。
ハコ連軍曹は残念ながら得点的には見せ場なく終わったものの、最後の半荘で天然・快から倍満・跳満
を連続で直撃してハコテンを食らわせるなど、ハコ連の名に恥じぬ活躍を見せてくれた。
また、相次ぐ激戦は私に敗者復活ルールの採用を決意させた。
敗者復活ルールに関しては、以前からその構想をこの日記で仄めかしてはいたが、
実際に採用するかどうかは実はギリギリまで迷っていたのである。
投票によって決勝進出者を選ぶというルールは前代未聞であり、
これがどのような結果を引き起こすのか個人的・傍観者的興味は非常に大きかったのだが、
大会主催者としては、このルールは果たしてまともに機能するのか、予選の意義が薄れるのではないか、
などの不安も大きく、なかなか採用に踏み切ることが出来なかった。
だが準決勝での各選手の素晴らしい技術・気迫を見て、私は彼ら含め惜しくも敗退した全ての選手に
もう一度チャンスを与えたいと思ったのである。いや結構真剣に思ったのである。ほんとに。
今のところ選挙活動(?)はそれほど活発でないように見えるが水面下では交渉が行なわれているのであろうか。
場合によっては投票期間の延長も考えている。
追記
敗者復活によって決勝に進出した選手には、決勝で他の選手に比べてほんの少し不利を被ってもらおうと考えている。
それは、抜け番を最終戦にすることである。基本的に抜け番が最終戦の選手は他の選手にとって格好の標的となり、
それまでにトータルトップであってもまくられる可能性が高い。
だが、東風荘の特殊な(東風荘はこのような形のタイトル戦を想定して作られていないため必然なのだが)ルールのため
それはかなり緩和されるであろうし、一度敗退した者が復活するのだからやはりそのぐらいの不利は受けてもらいたい
と思う次第である。
- 974 :( ´∀`)ノ7777さん :2004/12/06(月) 07:49
- 敗者復活ルールによる投票が始まった。
投票状況の詳細についてはコメントできないが、正直出足はいまいちである。これからの伸びに期待したい。
一部では票をかけて麻雀で勝負するという不謹慎な(?)遊びも流行っているようだが、それも含めての選挙であろう。
私にも個人的に決勝で見てみたい選手がいるので、集計者として不公平にならぬよう、早めに投票を済ませよう。
本当は本日の日記では投票について統計的な分析を加えようと思っていたのだが、
諸般の事情によりそれは延期(取りやめ?)となった。別にエクセルの使い方がよくわからなかったわけではない。
今回の選挙で選挙権をもっているのは30人、投票される総票数は1140票だが、
このうち試合数上位の6人がその52%を占め、上位11人が78%を占める。
この6名ないし11名の意向が選挙の行方に強い影響を及ぼすであろうことは想像に難くないが、
最後の1票差を分けるのは意外と地道に細かい票を集めた選手だったりしないだろうか。
- 975 :( ´∀`)ノ7777さん :2004/12/07(火) 10:56
- とりあえず投票期間を延長した。
あまり長くしても大会がだれるだけだろうができるだけ無効票を減らしたいと思うので、
延長期間を利用して御用聞きばりに各選手に投票対象を聞いて回ろうと思う。
予選の戦いが無意味なものにならぬよう予選での得点をある程度反映させつつ、
多くの支持を集めれば逆転も可能というバランスをとったつもりだが、果たしてどうだろうか。
積極的に復活の意志をアピールする選手が思ったより少ない(というか、いない)のはちと残念である。
そのような選手が複数現れ、それぞれに選挙活動を展開したら面白いだろうなどと考えていたのだが。
思えば今回の大会ではわたしの予想や展望は外れてばかりである。
このズレが決勝の戦いにおいて現れないことを祈る。
- 976 :( ´∀`)ノ7777さん :2004/12/08(水) 08:51
- 投票受付中。そして決勝の日程を調整中である。
といっても復活者が決まらなければ完全に予定を組むことは出来ないが。
今は嵐の前の静けさといったところだろうか。
麻雀に関してはとくに書くことがない。
というか、今はあえて麻雀のことをあまり考えないようにしているのだ。
その裏には実は深い、いや深くもないがちょっとした意図が隠されているのだが、
それについては明日書こうと思う。ちと夜更かしをしすぎた。
1選手としての予選の反省も書かないといかんなあ…。
敗者復活投票に関して少し。
集計者としての立場上、あまり投票が遅くなっては不公平なので私はすでに投票を済ませたのだが、
その後の展開などを見るにつけ、やはりもう少し待てばよかったかなあとも思う。こればかりはどうしようもないが。
ああ、これもまた読み違えだろうか。物事が完全に自分の思惑通り進むことなど滅多ににないとはいえ。
- 977 :( ´∀`)ノ7777さん :2004/12/09(木) 15:27
- 予選が終わってから1回も麻雀を打っていない。これは偶然ではなく、わざとである。
その意図を説明するにあたり、まず第一に知っておいてもらいたいのは次のようなことである。
私は、自分が麻雀大会を主催する際には、大会期間は常に大会のことを考えている。
(と言っても行住坐臥全てではなく、余暇の間という意味だ。)
ルールはこれで良かったか、大会は盛り上がっているのか、もっと盛り上げるにはどうしたらよいか、などなど。
この日記をつけているのも、そうやって考えたことを忘れずに書き留めておくという意図も少しはあってのことだ。
このことを前提とした上で、第3回大会のことを振り返りたい。
2年前の第3回<<パチ>>スロ杯。私は予選で85試合を消化した。
調子はいまいちだったが、物量戦術とも言える戦法でどうにか予選を1位通過したのである。
だが、この予選は私に深刻なダメージを与えた。
余暇には主催者として大会のことを考え、一方で選手として2週間で80試合以上をこなすとなると、
1日のうちの相当な時間を麻雀に費やすことになる。ていうか一体いつゆっくり休むんだよ。
それでも麻雀が好調ならまだ良いのだが、第3回大会の予選時はいまいちペースを掴みきれずスランプ気味で、
意に染まず80試合を打つことになり、これがまた負担であった。
結果どうなったかというと、予選が終わったあと私はもう牌を見るのも嫌になり、
準決勝も半ば放置して麻雀から離れていたのである。思ったより長くなりそうなので明日に続く。
- 978 :( ´∀`)ノ7777さん :2004/12/10(金) 08:40
- (前回の続き)
だが、実はこれが思わぬ怪我の功名となったのである。
好きこそものの上手なれと諺にもある通り、人間は好きなことのほうが物事取り組む際の能率・集中力が上がるのだ。
私は言うまでもなく麻雀は大好きだが、ネット麻雀だけでも総計2500試合近くを打ち、
ましてや2週間で85試合をこなした直後などはもはや麻雀を打つこと自体に感動や興奮を覚えることはなくなり、
惰性的な作業としてしか麻雀を捉えることができなくなっていた。
そこで例の麻雀からの逃避だ。
この期間は私にとって実にいい休養となり、麻雀を打つ新鮮な喜びを取り戻させてくれたのである。
決勝戦、私は非常に楽しく集中して試合に臨むことができ、結果も最高のものを手に入れることができた。
実のところ、この心理的なプラス効果が実際に優勝にどれほど寄与したかは不明であるし、測定のしようもない。
だが、少なくとも予選終了直後の心理状態で決勝に臨んでいたら、
優勝の栄誉を勝ち取るのは実際よりも遥かに困難な作業となっていたであろうことは、当事者として断言できる。
1週間の休養という名の麻雀からの逃避は、やはり私にとって思わぬ収穫だったのである。
ここまで説明すればもうお分かりだろう。
私が今麻雀を打たない理由、それは決勝において最高のパフォーマンスを発揮するためである。
今全く打たないことで「麻雀したい気持ち」を蓄積させ、決勝の舞台でそれを解放する。
このことが私に、普段出せない、言わば「火事場の馬鹿力」的な集中力・判断力を与えてくれると信じているのである。
- 979 :( ´∀`)ノ7777さん :2004/12/11(土) 14:51
- 敗者復活投票が終わり、酒乱Zが復活することとなった。
酒乱Zと2位の中村ノリは20票差、3位のハコ連軍曹は30票差であり、かなりの接戦であった。
この復活戦における票の争奪戦、選挙活動などについて分析を加えたいところもあるのだが、
諸々の事情でそれはまたの機会にゆずるものとする。
5人目の決勝進出者が決まり、いよいよ今夜は決勝戦である。
決勝の舞台に上がるのは私にとって通算3回目となる。
すでに述べたように、第3回大会の際は予選の調子はいまいちだったが、
リフレッシュ期間をおくことで非常に新鮮な気持ちで決勝に臨むことができた。
前回、第5回大会の際は予選終盤に調子を崩し、乗り切れないままの決勝で案の定足切りを喰らうはめになった。
今回は予選では比較的ツキに恵まれ好調を維持できたが、決勝は果たしてどうだろうか。
予選でいくら調子がよかったとはいえ、決勝に進出する選手というのは皆実力だけでなくツキにも恵まれた選手たちなのであり、
彼らを制するのは並大抵のことではないだろう。
いずれにせよ、ここまで来たらもはややれることは何もないし、必要もない。
決勝の舞台で予選1位通過の名に恥じぬ試合をお見せするだけである。
という内容を大会スレに誤爆してしまったのだが、さて…
ちょっと普通の書き込みとしては不自然だなあw
70が早く帰ってくることを祈ろう。
- 980 :( ´∀`)ノ7777さん :2004/12/12(日) 16:38
- 昨日決勝第1試合があり、今日は残りの試合を消化する予定である。
さすがに試合の合間の1日はやめておこうかと思ったが、「大会中は毎日更新する」
と自分で言ったのを思い出し、書くことにした。昨日の反省を一言二言だけ。
眠かった。頭がぼーっとして集中していなかった。
そら勝てるもんも勝てんわ。ツキもなかったけどね。
いきなり厳しいビハインドを背負ってしまったが、逆転の目がある限り諦めない。
残り3試合に全力投球だ。
- 981 :( ´∀`)ノ7777さん :2004/12/13(月) 08:20
- 本日(もう昨日だけど)の決勝を以って、第6回<<パチ>>スロ杯麻雀大会は終了である。
大会全体の反省・回顧などは別の機会に譲り、今日は決勝戦の反省のみを。
決勝戦は結果は4位と残念だったが、歯ぎしりするほど悔しいと同時に、私は少しほっとしている。
昨日(一昨日)はとにかく頭が冴えず、結果も最悪であった。誤爆はするし。
しかも誤爆の内容と現実との乖離ががまた恥ずかしく、「予選1位通過者として恥じない試合を」
などと全参加者に向かって発信しておいてあの体たらく。
私が酒乱やゲル、cho-3だったら「お前一体なにしに出てきたんだ。決勝を壊しに来たのか」
と言いたいところである。
であるから、今日の目標はまず第一に「逆転優勝」というのがあるのは当然としても、
それが達成できない場合でも最悪観客の皆さんに決勝の戦いを楽しんでいただき、観戦者及び他の決勝進出者に
「ああ、さすがに予選を1位で通過しただけのことはある。敗れはしたが見事な麻雀だ。」
と認めていただけるような、立派な麻雀が打ちたいということであった。
その目標は、最終戦開始時点で自分を含む参加者全員に優勝のチャンスがあり、
オーラスでもまだ全員が優勝の圏内に残るという接戦に持ち込めたことで、
一応達成されたと考えて良いのではないだろうか。
私は(多くの大会参加者がそうであるように)大会では常に優勝を目標としており、
一選手としては4位という成績には正直納得がいっていない。
だが一方、大会主催者として決勝の戦いを見た場合、
初戦こそ1人が一方的に放銃を繰り返しハコをかぶるという凡戦になってしまったものの、
残り4試合のうち3試合はオーラスでトップが入れ替わるという激戦であり、
そうでない決勝第4戦もその時点でトータルトップだったとーる550が大きくラスに沈み、
最終戦に向けてよい演出となった試合なのである。
こうして見ると今大会の決勝はなかなかの名勝負だったと言えるのではないだろうか?
というか歴代の大会決勝の中でも稀に見る好ゲームだったと思うのだが。
私は、このような名勝負を作り出すのに多少なりとも貢献出来たという点、
そして、4位とは言え昨日(一昨日)あれだけのマイナスに沈みながら最終的にはあと一歩で優勝というところまで
追い上げることができたという点で、敗れはしたが決勝の戦いには一応満足しているのである。
大会について書きたいこと、書くべきことはまだまだあるのでこの日記ももう少し続く……かもしれない。
- 982 :( ´∀`)ノ7777さん :2004/12/20(月) 02:09
- 久々の日記更新である。
どうも、大会が終わったら一気にやる気がなくなってしまって自分でも困っている。
日記を無事終えれたら最近流行のブログでも始めようかななどと思っていたのだが、
この調子ではいつまでもブログどころではない。
とりあえず閉会式は最低明日中にやる、とここで宣言しよう。
(こうでもしないといつまでたってもしなさそうだ)
ブログはそのうちいつか…年内に始められたらいいね!ということで。
今日の日記はそれだけです。自分に渇を入れたかったので。
- 983 :( ´∀`)ノ7777さん :2004/12/22(水) 08:51
- 一昨日、「明日中に終わらせる」と明言した大会の閉会式を、
昨日中に行うことができなかったことをまず謝罪したい。本当に申し訳ない。
今日こそは万難を排して閉会式を執り行うとここに改めて宣言する。
閉会式を待望している諸兄諸姉はもうしばらく待たれたし。
さて、ブログについてである。
ブログについて考える際、当然「何を書くか」という問題が浮上する。
私がブログを書くとしたらテーマとしてまず思いつくのは麻雀である。
だが、以前にも一時期麻雀日記を書いていた経験上言うと、麻雀をメインテーマに据え、
毎日またはそれに準ずるペースでブログを更新するのは、私にとっては正直言って難しそうなのだ。
現在のように麻雀する気力が減退している時期は尚更である。よってこのアイディアは却下する。
日々思ったことや体験したことを書き綴るエッセーのようなブログはどうだろう。
これはわりとオーソドックなブログの形態であるが、
やはり私はそれらの話題をメインに据えてブログを運営していくことにはさほど興味が沸かない。
偶に、是非他人に見て欲しい、聞いてほしいということを体験したり発案した時のみ、
このような内容について書こうと思う。
このように考えていった時、ブログのメインテーマに据える情報価値があり、
読み物としてもそこそこ面白いものになりそうな一つのトピックを私は思いついたのである。
続きは明日。
- 984 :マドモアゼルはお年頃。 ◆TvMadoMocc :2004/12/23(木) 21:55
- とりあえずやってみれ(*´∀`*)
- 985 :( ´∀`)ノ7777さん :2004/12/24(金) 08:34
- 「続きは明日」などと書いておきながら続きを書くのを忘れていた。
というか、そもそも翌日に続きを書くつもりは全く無く、
気が向いた時に書こうと思っていたのだが、ちと筆が滑ったようである。失礼。
閉会式は数十分遅れたものの(ごめんネ)無事終了!やっと完全に大会が終わったというわけだ。
本来ならここで大会全体を振り返って何か書くべきなのであろうが、
それはまた別の機会ということにして(こんなの多いなあ)、今回はとりあえずブログである。
一度他のことに興味が移ってしまったら翻って元に戻るのは難しいのが私の性なのだ。
私がブログのネタにしようと思ったこととはなにか。
それは、この<<パチ>>スロ板別荘や<<パチ>>スロIRCチャット(と、ここでは呼ぼう)を初めとする
様々な人の交流のそもそもの発端であり、それを通じて多くのものを得、多くのものを失った
2ちゃんねる全板人気トーナメントについて、今一度振り返ってみようというものである。
(察しの早い方はもうお分かりであろうが、某氏のパクリである。)
これは、情報価値においては恐らくここを見ているほぼ全員が深く関わったであろうという点で優れていると思われ、
個人的興味の点においてもいつか取り組んでみたいと思っていた課題であり高い関心がある、
私がブログを書く上で非常に優れた中心的トピックになりそうなことなのである。
では全板回顧・反省ブログを始めるかと言うと、ことはそう単純でもないのである。次回に続く
>>984
助言サンクス。
ブログを始めるかどうかは別にしてとりあえずアカウントを取ってみた。
- 986 :ななじゅうさん ◆ij70TaNAT. :2004/12/24(金) 10:25
- >>985
がんがれ
動けば形になる
- 987 :マドモアゼルはお年頃。 ◆TvMadoMocc :2004/12/28(火) 01:06
- ある程度書いてから公開するつもりでやるといいよ。
公開する気が起きないならそれまでだし、公開すべくやる気になれば
いいもの書けるかも知れないし。
- 988 :ななじゅうさん ◆ij70TaNAT. :2004/12/28(火) 11:17
- >>987
!
ごめんいつも俺行き当たりばったりw
適当な形になったらすぐ公開、そして後悔_| ̄|○
ああ、スレ違いというかなんつーかスマソw
- 989 :マドモアゼルはお年頃。 ◆TvMadoMocc :2004/12/29(水) 01:13
- いやあ、70ちゃんは仕事しっかりだんべ(*´∀`*)
- 990 :( ´∀`)ノ7777さん :2005/10/03(月) 22:20
- age
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